2026-06-17
【社員の一日】チームの力で価値を生み出す、ポケットサイン “仕事のリアル”

これまでの社員インタビューでは、仕事のやりがいやキャリアの考え方にフォーカスしてお届けしてきました。
今回は少し趣向を変え、「社員の一日」に着目。業務の流れや時間の使い方、チームで価値を生み出す瞬間など、働くリアルを切り取ることで、普段の業務や会社の雰囲気をより身近に感じてもらえるようにしました。
登場するのは、エンジニア、カスタマーサクセス、セールスの3名です。それぞれの役割は異なりますが、互いに連携しながらプロダクトやサービスを支え、価値を生み出す姿をお届けします。
目次
プロフィール

渡邉 愛里 / Sales(写真・左)
新卒で広告・マスコミ業界に入り、制作会社にて制作アシスタントとしてキャリアをスタート。その後、ベンチャー企業へ転職し、B2BからB2Gまで幅広い領域のビジネスに携わり、主にセールスとして、B2Bのスモールビジネス領域から公共領域(B2G)までの営業経験を積む。2025年6月よりポケットサイン株式会社に入社し、セールスを担当。
岸本 崇志 / Software Engineer(写真・中央)
2021年、新卒でピクシブ株式会社に入社し、フルスタックエンジニアとして広告配信システムの開発・運用に従事。開発業務委託による参画を経て、2025年1月よりポケットサイン株式会社に入社し、ポケットサインアプリ等のサーバーサイドの開発・運用を担う。ISUCON11準優勝、12, 13優勝。
柳町 脩介 / Customer Succes(写真・右)
新卒でインフラエンジニアとしてキャリアをスタートし、社内情報システム部門を経験。その後、アプリ開発チームでデータベース業務にも携わる。SaaS事業会社へ転職後、初めてカスタマーサクセスに従事し、伴走サポート、運用提案、利用拡大施策の実施を経験。 2024年9月よりポケットサイン株式会社に入社し、アプリの導入から運用定着、利用拡大を担当。
※所属および記事内容は、取材当時のものです。
エンジニアの一日

入社した理由
大学時代からつながりのあったポケットサインのエンジニアに声をかけてもらい、「少し手伝ってみないか」と相談を受けたことが最初のきっかけでした。
入社の決め手は、公共領域における幅広いサービスに携われることです。特に、マイナンバーカードや公共システムといった社会的意義の大きい分野に関われる点に強い魅力を感じました。あわせて、扱っている技術スタックが自分の関心と重なっていたこともあり、ポケットサインにしっかりコミットしたいと思うようになりました。
現在の仕事内容
メインではサーバーサイドエンジニアとして、ポケットサインのプラットフォーム基盤の開発・運用を担当しています。インフラ領域を中心にしながら、その中にはアプリケーション部分の実装や各種バックエンドサービスの開発も含まれています。
また、自治体や企業との連携に関するさまざまな案件について、ビジネスサイドから要件が持ち込まれるため、それらを踏まえてプラットフォームとして必要な機能を整理し、設計から実装までを総合的に行っています。
岸本さんの感じる仕事のやりがい
自ら設計・開発したプロダクトが、実際に社会の中で使われていく実感を持てることが、この仕事のやりがいです。スピード感を持って意思決定しながらプロダクト開発に取り組める点は、スタートアップならではの環境だと感じています。
2025年6月には「PocketSign MynaConnect(ポケットサイン・マイナコネクト)」をリリースしました。国のマイナポータルAPIと民間企業のサービスをつなぐためのプロダクトで、企業がより簡単に、安心して連携できるようにする仲介の役割を担っています。
このプロダクトは、システム全体の設計から開発までを一人で担当し、約3か月でリリースしました。リリース後には複数の企業から「使いたい」という声をいただき、自分が手がけた仕組みが実際のビジネスや社会の中で使われている様子を見て、大きな達成感を得られました。
一日のスケジュール
10:00 出勤
オフィスに出社し、当日のタスクを整理します。優先度を確認しながら、その日に進める実装内容やプロダクトの仕様を検討・設計します。
12:00 昼食
13:00 社内ミーティング
セールスやカスタマーサクセスのメンバーとも打ち合わせを行い、現在どのような案件があるのか、それに対してどのような提案を考えているのかをすり合わせます。新たな開発が必要かどうか、既存機能で対応できるかといった観点から技術的な整理をすることもエンジニアの役割の一つです。
14:00 スタンドアップミーティング
週に3日、エンジニア同士で日々の開発で気になっている点や課題などを共有します。15:00 機能仕様の設計複数の社内ミーティングなどを進めながら、空いた時間を活用して開発や設計を進めます。
17:00 チームの定例ミーティング
エンジニアのメンバーと定例ミーティングを実施。タスクのアサインのほか、日々の進捗確認や翌日以降のタスクをなどを決めます。
17:30 実装作業
社内の打ち合わせがひと段落するため、設計した内容をもとにコードを書き進め、実装作業に集中します。
19:30 退勤ポケットサインで実現したいこと
私たちが開発・提供しているプロダクトは、自治体や地域の住民の方々が日常的に利用するサービスです。公共性の高い分野だからこそ、多くの住民の方に広く使ってもらえるプロダクトづくりに関われる点に、大きな魅力を感じています。
日常的に使われるプラットフォームを通じて新たなサービスを提供し、少しずつでも暮らしを良くしていく。これからもそんな思いを持ちながら、誰もが自然に使えるプロダクトをつくっていきたいと考えています。
カスタマーサクセスの一日

入社した理由
ポケットサインに入社を決めた理由は、公共性の高いプロダクトを通じて、多くの人に価値を届けられる点に魅力を感じたからです。自治体や住民の暮らしに直結するサービスを提供しており、社会貢献性の高い仕事に携われると考えました。
もう一つの理由は、技術力の高さと開発スピードです。私が選考を受けた当時、ポケットサインは設立から約2年というフェーズでしたが、その時点ですでに複数のプロダクトをリリースしていました。限られた人数の中でも、着実に形にしていく開発力に強い印象を持ちました。
前職ではSaaS企業でカスタマーサクセスを担当しており、クライアントと向き合う時間の長い立場にいました。その経験から、顧客の要望に柔軟かつスピーディーに応えられる技術力は、信頼関係を築くうえで大きな武器になると感じています。
現在の仕事内容
契約に至ったクライアントに対しては、サービスの導入から運用定着、さらには利用拡大に向けた提案までを含め、目指す姿の実現に向けた伴走型のサポートを行っています。日々のやり取りを通じて課題や要望を整理し、運用面・活用面の両方から支援しています。
また、導入を検討されている自治体においても、セールス担当者の相談に乗りながら、どのような説明や伝え方が適しているかを一緒に検討するなど、必要に応じてサポートしています。
運用が始まった後に機能改善の余地を感じた場合は、エンジニアチームと連携し、その課題が個別対応なのか、汎用的・本質的なものなのかを見極めます。そのうえで、プロダクトの機能として落とし込む場合に、どのような形が最適かを検討しています。
柳町さんの感じる仕事のやりがい
クライアントやその先にいる住民の方々を支えるサービスをチーム一丸となって守り、改善していける点がこの仕事のやりがいです。
顧客からの要望があった際には、エンジニアと密に連携しながら、できる限り柔軟に対応できていると感じています。特にエンジニアの技術力と対応スピードは大きな強みで、トラブルやシステム障害が発生した場合でも、状況を素早く整理し、次のアクションを検討できる体制があります。
自治体向け、さらにその先の住民の方々にも影響が及ぶサービスだからこそ、障害対応には大きな責任が伴います。発生時の説明や、その後の報告、再発防止策の検討まで、エンジニアと連携しながら進める場面も多く、決して楽な仕事ではありません。
それでも関係者全員で状況を乗り越え、無事に対応を終えたときには、「しっかり支えられた」という実感と安堵感があります。
一日のスケジュール
8:30 出勤
まずは前日までに届いていたエンドユーザーからの質問や要望などを確認。問い合わせ対応を担うサポートチームと連携をして対応方法などをすり合わせます。
10:00 顧客対応・資料作成
担当クライアントから寄せられた問い合わせを確認し、内容に応じて資料作成や関係部署との調整を行いながら対応します。
12:00 昼食
13:00 クライアントとの会議
利用状況・運用状況の確認にはじまり、付随する課題や困りごとの整理、改善案や活用提案のすり合わせ、次のアクションなどの打ち合わせをします。
14:00 社内ミーティング
週1回の頻度でプロジェクトの進捗確認やチーム連携に関する会議を実施しています。
15:00 プロジェクト業務
クライアントとの打ち合わせ内容を整理し、決定事項やネクストアクションを議事録としてまとめて共有します。また、その場で決まった内容をもとに私自身が担当するタスクに着手するほか、必要に応じて社内関係者との調整を行います。
18:00 退勤ポケットサインで実現したいこと
当社は、自治体向け・企業向けの双方にサービスを提供しており、いずれも同じプラットフォームを基盤としています。私はこの強みを生かしながら、利用者ごとに最適な活用方法を広げ、より多くの価値を届けていきたいと考えています。
成長途中のスタートアップでありながら、国からの認定を受けたサービスをプラットフォーマーとして展開できている点は、他のSaaS企業ではなかなか得られない経験です。
カスタマーサクセスとしては、クライアントとの継続的な関係を大切にしながら、導入して終わりではなく、活用・定着、さらに利用拡大や価値の深化まで伴走することで、ポケットサインの価値を長期的に広げていきたいです。
セールスの一日

入社した理由
もともと私は、B2Gの領域を中心にキャリアを築いてきました。ポケットサインに魅力を感じたのは、この会社が「プラットフォーマーになり得る存在」だと感じたからです。まだ成長途中のフェーズではありますが、その立ち上がりの段階から関われる点に大きな面白さを感じ、入社を決めました。
前職では、それぞれのサービスが個別に高い価値を持っており、多様な顧客ニーズに向き合う経験を積むことができました。その中で、サービスの価値をより広く届けていくためには、共通のプラットフォームを基盤に拡張していく視点が重要だと考えるようになりました。
ポケットサインは、共通のプラットフォームを軸に、自治体向け・企業向けの双方へサービスを展開しています。B2GとB2Bの垣根を越えて価値を提供できる点に、これまでの経験を生かせる可能性を感じています。
現在の仕事内容
セールスとして、サービスに関心をお寄せいただいている自治体や企業へのご案内を行っています。お問い合わせやセミナーへの参加をきっかけに、導入を検討されている方々に対して、サービスのご説明や提案をするのが主な役割です。
また、国の政策や制度の動向によって求められる提案内容も変わるため、最新の情報を踏まえながら、相手の状況に合わせた提案を工夫しています。
渡邉さんの感じる仕事のやりがい
提案の幅が非常に広い点が大きなやりがいです。ポケットサインでは、自治体向けのミニアプリをはじめ、住民向けのさまざまなサービスを展開しており、クライアントの状況や課題に応じて多様な提案ができる環境があります。
また、開発スピードが速いため、提案できる選択肢が常にアップデートされていく点も特徴です。決まったものを同じ形で提供し続けるのではなく、国の動向や自治体のニーズの変化に合わせて、どのサービスをどう組み合わせるかを考える必要があります。そうした難しさがあるからこそ、提案の工夫によって価値を最大化できる点がこの仕事の醍醐味です。
一日のスケジュール
8:00 出勤・資料作成・課題整理
市役所の業務が始まる時間に合わせて出勤します。朝の時間帯は社内チャットも比較的落ち着いているため、資料作成や担当しているクライアントの課題整理などにじっくり向き合う時間にしています。
9:00 社内チャットの確認・対応
10:00 社内外のミーティング
毎週月曜日は、社内のセールスメンバーと会議をする時間を設けています。他の曜日は商談を含めた外部との打ち合わせ等が入っているため、それに合わせて流動的に動いています。
12:00 昼食
13:00 商談・商談後対応
一日に1~2件の商談があるため、案件整理や事務手続きなど必要に応じて対応してます。
17:30 退勤ポケットサインで実現したいこと
私が実現したいのは、ポケットサインのサービスを通じて、住民の方々の生活に前向きな変化を届けることです。公共性が高く、影響範囲が広い領域だからこそ、全国の自治体や企業に導入されることで、多くの人の日常に影響を与えられると考えています。
制度や技術の変化に対応し続ける難しさはありますが、その一つひとつと向き合い、学び続けることで、より良いサービスや提案につなげていけると感じています。
こうした環境の中で、住民の方々の生活をより良くするサービスを、仲間とともに考え、形にしていくこと。そして、その積み重ねによって、社会にとって意味のあるインパクトを生み出していく。そのプロセスを、同じ想いを持つ方と一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

取材協力・株式会社ソレナ
