Interview

メンバーインタビュー

2026-06-17

透明性の高い財務経理で、会社の成長を支える。IPO準備を加速させる、ポケットサイン財務経理の「攻め」の組織構築とは?

「透明性の高さが、企業価値の向上に資する。だからこそ、経理財務においてはベンチャー企業ならではのスピード感以上に『透明性の高さ』を大切にしています」

そう語るのは、CFOの岩崎 寛正さんです。ポケットサインは、2026年7月、いよいよIPOに向けた本格準備期へと突入します。

上場基準の内部統制構築が急務となる中、これまでの「1人経理体制」は限界を迎えています。今求められているのは、組織を巻き込み目標を完遂する圧倒的な「ドライブ力」を持った方です。

今回は岩崎さんと、現在1人で実務を支える菅野 施苗さんにインタビュー。高い壁に挑むIPO準備のリアルな現状から、求める「経理マネージャー・経理リーダー」、そして経理が「未来予測の基盤」となるためのビジョンについて、詳しく話を伺いました。

プロフィール

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CFO
岩崎 寛正さん(写真・右)

丸紅株式会社にて海外事業投資に従事。丸紅米国子会社CFO、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、Opn Holdings株式会社(現:Omise)にてDirector of FP&Aを務め、資金調達・M&A等に従事。一橋大学商学部卒

経理
菅野 施苗さん(写真・左)

美容学校を卒業後、エステティシャンとして勤務。その後、派遣社員として経理業務を開始し、SaaS企業に転職。2024年5月にポケットサインに入社した。

※所属および記事内容は、取材当時のものです。

経営の足腰を強化し、IPO準備に向けた体制を構築したい

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── まずは、菅野さんのお仕事内容を簡単に教えてください。

菅野 経理の実務全般を幅広く担当しています。具体的には、仕訳の計上や月次・年次決算、税理士とのやり取りといった会計・決算まわりの業務に加え、請求書の作成・送付や資金繰り表の作成、債権管理、銀行振込など資金管理の対応も行っています。

── 毎日もしくは月単位では、どのような業務を担当されているのでしょうか?

菅野 1日の業務で必ず行うのは、入出金の確認、資金繰り表や債権管理台帳の更新です。CFOの岩崎さんとは毎日15分ほどのミーティングを行い、現状の課題や進捗を確認しています。

月単位の業務では、月のはじめに仕訳の記帳や請求書の発行、前月との費用を比較した表の作成を行っています。月の中頃には銀行振込や、業務委託者への支払いなど差し込みの依頼業務に対応することが多く、月末には資金繰り表や月次決算の更新、翌月の仕訳準備に取りかかっています。

── 日々の業務を通じてどのような点にやりがいや面白さを感じられていますか?

菅野 経理のルールや仕組みをゼロから設計できることです。
経営陣に会社の業績を報告する際、事実ベースでお金がどのように動いたかを解像度高く伝えられるのは、経理だからこそ。
仕訳の段階から集計・管理の粒度をどう設計するかが重要で、細かすぎると負担が大きく、粗すぎると意味のある資料が作れません。ゴールを見据えながら仕訳のルールを設計し、数値を積み重ねて資料を仕上げていくことはとても楽しいです。巡り巡って会社の成長に寄与できれば、嬉しいですね。

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役割の異なる「2つの重要ポジション」を同時募集

── 今回、新たに財務経理を担うメンバーを募集している背景を教えてください。

岩崎 ポケットサインは現在、IPOに向けた準備を本格化させています。2026年7月からは本格準備期に突入するタイミングにあり、上場企業基準の内部統制や経理組織の構築が急務となっています。

現状、経理実務は菅野さんが1人で担っていますが、これはあくまで「上場前ベンチャーとしての最低限の体制」に過ぎません。これから押し寄せるIPO準備の業務量を、現在の1名体制で完遂するのは不可能だと判断しました。上場企業にふさわしい、盤石な組織へとアップデートするための増員募集です。

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── 具体的にどのようなポジションを募集されているのでしょうか?

岩崎 役割に応じて、2つのポジションを想定しています。
1つ目は、「経理マネージャー」です。公認会計士の方、あるいは上場企業での経理部長経験を持つ方をイメージしています。内部統制の整備や経理領域の上流企画、全体のアーキテクチャ設計といった「攻めのガバナンス」を主導していただきたいと考えています。

2つ目は、「経理リーダー」です。こちらは実務に強い方を想定しており、上位者が企画したフローの構築・実行を担う、いわば現場の要となるポジションです。

── 各ポジションには、どのような業務を期待されていますか?

岩崎 現在、私が一人で抱えている業務を段階的に引き継いでいただくこと、および上場に向けた高度な内部統制構築・経理業務を担っていただきたいと考えています。
具体的には、監査法人・金融機関への対応、資金繰り表の作成、原価計算の妥当性確認、経理ポリシーの高度化、上場に向けた規程整備、収益認識、無形固定資産の減損判定、部門別決算等、多岐に亘ります。
マネージャー層には上流のアレンジメントを、リーダー層にはライトなフローから既存フローまでの着実な構築・実行を期待しています。

求めるのは、組織を巻き込み目標を完遂する「ドライブ力」

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── 岩崎さんが、CFOとして大事にしている価値観を教えてください。

岩崎 「透明性の高さ」を重視しています。ベンチャー企業はスピード感が重視されますが、それによって誤った計上をしてしまうと、会社としての信頼低下に繋がりかねません。ポケットサインでは、投資家の方に対して「いつでも会計ソフトのデータを見ていいですよ」とお伝えしているのですが、そういった透明性こそが企業価値の向上に繋がると考えています。

先日もコーポレートや人事を含む管理部門全体で、実例をもとにしたコンプライアンスの勉強会を開き、自分ごととして捉えてもらえるよう、働きかけました。

── 新しく入社される方に求めるマインドを教えてください。

岩崎 IPOプロジェクトをメインで担っていただくため、限られた時間の中で会社全体を巻き込み、目標を達成する「ドライブ力」が不可欠です。

正直にお伝えするとハードな側面もありますが、「圧倒的なスピードで自己成長を遂げたい」「未完成の組織を自分の力で完成させたい」という熱い想いをお持ちの方には、これ以上なくやりがいに満ちた環境であると思っています。未整備の環境を自ら切り拓き、変化を楽しみながら完遂できる強さを持った方と一緒に働きたいですね。

菅野 先ほど、岩崎さんが透明性の高さを大事にしているという話がありましたが、ベンチャー企業である以上、普段とは異なる業務を任される機会が多いです。柔軟に対応しながらも、困りごとがあれば積極的に相談できるような、透明性を意識できる方だと相性が良いかと思います。

── 岩崎さんが描く、これからの経理組織の展望を教えてください。

岩崎 経理は単に数字をまとめる「守りのみの部門」であってはならないと考えています。私のビジョンは、経理を「過去の実績を未来につなげ、正確な未来予測の基盤を作る組織」にすることです。
正しい会計処理によって可視化されたデータは、経営判断の羅針盤になります。スピード感を持って成長するポケットサインにおいて、その「透明性の高いデータ」を武器に、経営の未来を共に創っていく。そんなエキサイティングな挑戦をしたい方をお待ちしています。

── これから入社を検討される方へ、メッセージをお願いします。

菅野 IPO準備や成長フェーズのダイナミズムを経験したい方がいれば、ぜひ入社をご検討いただけると嬉しいです。

岩崎 ポケットサインでは、今後も新規事業を立ち上げていきます。会社が成長していく過程で、予実管理やIR対応、複数プロダクトの会計管理など、より大きな業務に携われるチャンスが生まれていく。そういった環境下で、我々が大事にしている「透明性」を意識しながら、スピード感を持って一緒に会社の成長を支えていきましょう。

取材協力:株式会社ソレナ

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